【2024】IT導入補助金でLINE公式について。費用や手続きの流れ。補助額について

2024年、IT導入補助金に関して、LINE公式関連のツールは補助金の対象外にするという話があり、

当社でもお問合せを頂いてもお断りをしていたのですが、前回の採択日にLINE公式ルーツが無事に承認され

また事務局の方からも正式にLINE公式をIT導入補助金の対象ツールとするとお話を伺いました。

ですので、LINE公式は今後、お問合せ頂ければ、IT導入補助金対象ツールとして無事に紹介できるように

復活致しましたので、今回はLINE公式とIT導入補助金についてご紹介させて頂ければと思います。

IT導入補助金2024について

まずはもっとも多くの人が気にしている2024年度のIT導入補助金について再度纏めます。
IT導入補助金とは、様々な経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。
ITツールという事で、ホームぺージ制作には使えません。また昨年2023年まではＥＣサイトのみ利用可能でしたが2024年より、ＥＣサイト作成も利用不可となりました。

その為、IT導入補助金2024は一切のＨＰ制作には利用できません。
ただＨＰ制作に使える補助金もありますので、補助金を使いＨＰ制作を行いたい場合は弊社までお気軽にご相談下さい。

では、実際にどんなＩＴツールに使えるかというとざっくりご説明すると以下の通りです。

今回ご紹介するLINE公式は「通常枠」で業務効率化・売上アップをサポートするツールとなってます。

補助額は全て1/2とってます。以下のプロセスの１つ以上で150万未満まで補助されて、４プロセスあれば150万以上450万円以下の補助を申請する事が可能です。

パソコンやタブレットなどのハードウェアは補助対象か？

通常枠ではハードウェアは補助対象外となっております。

パソコンやタブレットを検討中の方は合わせてインボイス用のツールをご検討ください。

もし、会計ソフトを使ってなければマネーフォワードがおすすめです。

詳しくはこちら
↓
【2024】IT導入補助金でマネーフォワードのビジネスプラン、スモールビジネスプランについて。費用や手続きの流れ。補助額について

LINE公式について

LINE公式アカウント（LINE Official Account）は、企業や個人がLINEを通じてユーザーとコミュニケーションを取るためのサービスです。以下に、LINE公式アカウントで行える事です。

基本機能

1. メッセージ配信：
   • ユーザーにテキスト、画像、動画、スタンプ、リッチメッセージを送信できます。
2. クーポン発行：
   • ユーザーに対して割引クーポンや特典を提供できます。
3. ポイントカード：
   • ポイントカード機能を利用して、顧客のリピート購入を促進できます。
4. アンケート：
   • ユーザーにアンケートを送信し、フィードバックを収集できます。
5. イベント情報配信：
   • 新商品やイベントの情報をユーザーに通知できます。

インタラクティブ機能

1. チャット機能：
   • ユーザーと1対1でチャットできます。自動応答機能も設定可能です。
2. チャットボット：
   • AIを活用した自動応答システムを構築し、ユーザーの質問に即座に対応できます。
3. リッチメニュー：
   • メイン画面にリッチメニューを表示し、ユーザーが簡単に目的の情報にアクセスできるようにします。
4. リッチビデオメッセージ：
   • 動画を活用したリッチメッセージを配信できます。

データ分析と管理

1. データ分析：
   • メッセージの開封率やクリック率などの分析データを提供し、マーケティング戦略の改善に役立てます。
2. セグメント配信：
   • ユーザーの属性や行動に基づいて、ターゲットを絞ったメッセージ配信が可能です。
3. 友だち追加促進ツール：
   • QRコードや友だち追加ボタンなど、様々な方法で友だち追加を促進できます。
4. 顧客管理：
   • 顧客の情報を管理し、パーソナライズされたコミュニケーションが可能です。

販売支援

1. ショッピング機能：
   • LINE内で商品の販売が可能です。オンラインショップと連携して商品を紹介できます。
2. 予約システム：
   • サービスやイベントの予約をLINE上で受け付けることができます。
3. 決済機能：
   • LINE Payを利用したオンライン決済が可能です。

その他

1. 連携サービス：
   • 他のアプリケーションやサービスと連携し、さらに多機能なサービスを提供できます。
2. カスタムAPI：
   • 開発者向けにAPIが提供されており、独自の機能を追加できます。

LINE公式アカウントは、効果的な顧客コミュニケーションやマーケティング活動を支援する強力なツールです。

すでにLINE公式を使っているんだけど申請できますか？

すでにLINE公式を導入している場合、基本的にはできません。ですが同じツールでもプラン事に申請されている為、プランアップは申請対象です。

例えば、現在無料版で使っている方が有料版に切り替えたい場合などは申請可能となっております。

IT導入補助金2024を使ってLINE公式を利用する場合の費用

そしてかかる費用です。

LINE公式・ライトプランの場合

LINE公式・ライトプランを新規導入の場合。料金の一例です。

LINE公式・ライトプラン（補助金の申請サポート含む）

ソフトウェア　　 120,000円（２年分）

導入コンサル費　100,000円

導入設定費 　　　100,000円

合計　　　　　　320,000円

補助金額　　　　160,000円

負担額　　　　　160,000円

総費用　　　　　 160,000円

LINE公式・スタンダードプランの場合

LINE公式・ライトプランから乗り換え。料金の一例です。

LINE公式・スタンダードプラン（補助金の申請サポート含む）

ソフトウェア　 180,000円（２年分）

導入コンサル費　100,000円

導入初期設定費　100,000円

データ移行費　　150,000円

合計　　　　　　530,000円

補助金額　　　　265,000円（小規模事業者の場合4/5補助）

負担額　　　　　 265,000円

これらはあくまで一例になりますので、まずはお問合せ下さい。

IT導入補助金2024の注意点

・IT導入補助金を申請するには１度以上の確定申告をしており、税務署で納税証明書を取得できる必要が
あります。設立・開業初年度は申請できません。

・すでに導入しているITツール（ソフトウェア）の申請はできませんが、同じツールでもプラン事に申請されている為、プランアップは申請対象です。

・パソコン・タブレットなどのハードウェアのみでは申請できません。必ずITツールとの組合せが必要です。

・採択、交付決定後に当社にお振り込み頂いた金額が補助対象になります。先に他社に支払ってしまった分を補助対象にすることはできません。

・法人のみではなく、個人事業主様、不動産所有のみなどでも申請を通過した実績がございます。
　お気軽にお問合せ下さい。

以上の事をご確認頂いたうえで、宜しければ弊社でお手伝いさせて頂きますので、まずはお気軽にご相談下さい。

IT導入補助金2024の手続きの流れ

まずは以下よりお問合せ下さい。

もちろんLINEでもお問い合わせ可能です。